平成24年11月19日

 

 橋 享子 様

 

                流山市長 井崎 義治      

 

   流山市ホームページに対する質問について(回答)

流山市ホームページで、「流山市が千葉市の10倍のヨウ素が飛散した」と回答している根拠についてのご質問ですが、10倍のヨウ素が飛散したということではありません。

原発事故によるセシウムとヨウ素は、同等の比率で飛散していることから、財団法人日本分析センターが千葉市内で測定したセシウムの飛散量を元にして、東葛地区のヨウ素の飛散量を推定し、千葉市内の10倍を超えるセシウム量ではなかったと専門機関から情報をいただいています。

 また、子どもへの放射性ヨウ素の影響についてですが、事故発生間もない時に、ヨウ素を吸い込んだことで甲状腺がんになりやすくなったとは考えにくいという専門機関の見解であり、子どもにも絶対影響がないという内容ではあません。

 なお、ご質問のホームページの回答は、専門機関等の見解に基づき、中学生以下のお子様を持つ保護者や妊娠中の方などを対象に実施している「放射線に係る健康相談」での内容を、流山市として健康相談を所管する健康増進課が掲載したものです。

 今後、ホームページ掲載については、さらにわかりやすいものにしていくために検討したいと考えます。

 

 

                【問い合わせ】

                流山市役所健康福祉部

健康増進課 續 木

                電話 7154−0331