Digitrax SoundFXデコーダ用 Sound Project File/EF510−Bご紹介             モデルランド田中/2013.7.23 ◆本spjファイルのSDF(サウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成したものです。 ◆対象デコーダの形式/種類:Digitrax 4Mbit SoundFXデコーダ ◆SPJ(Sound Project File)名:EF510-B.spj ◆推奨利用車種:JR EF510 ◆ファイル内容: お客様が独自制作されたSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、 当店で独自に編集したEF510の音データ(wavファイル)を入れています: 001 アイドル音 => EF510のアイドル音、 002 走行開始/加速音 => EF510の加速音、 003 力行音 => EF510の力行音、 004 力行OFF => EF510の力行音から編集、 005 車両選択音 => 電気機関車(EF210-100)の起動音、 006 F8(ブレーキ音) => EF510のブレーキ音、 007 車両解放音 => 未使用(Mute.wav)、 008〜010 F2(ホイッスル開始)/F2(ホイッスル反復)/F2(ホイッスル終了) => EF510のホイッスル、 011 F3(繰返音-抑速ブレーキ) => 未使用(Mute.wav)、 012 再加速 => EF510の力行音から編集、 013〜015 F4(コンプレッサー始動)/F4(コンプレッサー反復)/F4(コンフプレッサー終了) => EF510のコンプレッサー音、 016 F5(連結音) => EF510の連結音、 017 F6(エア抜き音) => EF510のエア抜き音、 018 F1(短笛) => EF510の短笛音、 019〜021 F7(ブロア音-開始)/F7(ブロア音-反復)/F7(ブロア音-終了) => EF510のブロア音。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F1- 短笛、 F2- ホイッスル、 F4- コンプレッサー音(ONにするとCV144,CV145の値にしたがって、コンプレッサー音を繰り返します)、 F5- 連結音、 F6- エア抜き音、 F7- ブロア音、   F8- ブレーキ音(スロットルがゼロでないときにONにすると走行音に替わって発生し、スロットルを ゼロにすると鳴り止みます) F3,F9〜F12-未使用。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム (=60程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F1の音のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム 1-64 [64] CV143 F4の音のボリューム (=50程度がよいです) 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3の音のボリューム 1-64 [55] CV147 F5の音のボリューム 1-64 [60] CV148 F6の音のボリューム 1-64 [60] CV149 F7の音のボリューム 1-64 [60] ◆備考 (1)使用例: アドレスを選択すると「車両選択音(エア抜き音)」を発した後、「アイドル音」に変わります。F7でブロアを鳴らし、 F6でエア抜き音を出して、スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、 一定にしておくと、やがて「力行音」に変わります。 しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロッ トルを少しでも下げると、「力行OFF」音がして「アイドル音」に変わります。 「アイドル音」で走行中(惰行)に、スロットルを上げると「再加速」音がして「力行音」になり、スロットルを下 げた場合は「アイドル音」を継続します。「再加速」音の最中にスロットルを下げると、「力行OFF」音がして 「アイドル音」に変わります。 (2)ブレーキ音(F8)と車両の動きの連動:  F8のブレーキ音は、スロットル位置がゼロ*でないときにONにするとそれまでの走行音がブレーキ音に 変わり、所定の時間(EF510-Bでは4.7秒)鳴り続けるか、スロットルをゼロにすると鳴り止みます。 ブレーキ音を発しながら停車したいときはF8をONにし、音に合わせてスロットルで速度調節しながら停車 して下さい。  なお、ブレーキ音が鳴り止んだ後は、スロットル操作すると該当する走行音が鳴ります。 *:D101ではスロットルの目盛りのゼロより上(10前後)までゼロの状態が続きます。 (3)D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値)が 不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの上げ 下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、 確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 ◆モデルランド田中は、この資料とEF510-B.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果に 対し責任を負いません。